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古き良き時代を感じられる。知ってる場所が随所に出てくるのでイメージがしやすい。昔を知っている年代の人が読むともっとおもしろいのではないか。
ミステリーとしては穴が目立つけどこれはそういう話ではないのだろうとおもう。少年犯罪を考えさせられる作品。オチがだいたいわかるので読むのがつらくなるのに、それでもページをめくらずにはいられない。
タリーズ創業者の自伝のようなもの。留学中の章などはあまり得るところがなかったけれど、タリーズ創業の数々のエピソードはおもしろく読めた。経営理念はややザッポスにも似てる気がする。
サウジアラビアを舞台にした戦争もの。基本はアメリカ万歳なのだけど、最後のセリフが戦争の本質なんだとおもう。これだから戦争はなくならないのだろう。
笑えるアクション。マンガみたいだとおもったらやっぱり原作はコミックらしい。深みはないけど単純に楽しむだけならいいかも。
こんな会社で働けたらなあ。と思う反面、すこしほめすぎなので、本当にみんなそんなにハッピーに働いてるんだろうかと疑いたくなる。100人ぐらいまでは社風の維持ってできるけどその先がむずかしいんだよね。
最初はのほほんとして気楽な話でなごむとおもっていたが、実は深い。やさしい口調でときに鋭い表現があるのでハッとする。多田と行天のやりとりが楽しい。こんなヤツ現実にはいないとおもうけどいたら嫌だろうな。
芥川龍之介の薮の中のように登場人物が語るスタイルをとっている。実際に起きたこと、登場人物の心情を想像するとさまざまな解釈ができる。あとがきは想像を妨げるので読まなければよかった。