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講談社 | 山田 芳裕 | 540円
戦国時代の数奇者・古田織部を主人公に、物欲と業をキーワードに展開される異色の戦国マンガ。第一話が松永久秀爆死のエピソードなんですが、そこで松永が語ることって、実は古織の最期を予言したものなんですよね…
すべてはここから始まった。単なる名物コレクターだった古田左介があの千利休と出会い、茶道に目覚める…今は八方ふさがりでもすこし時間が経てば出口は見えてくるかも、という希望の持てる1冊。
この古田織部がやるような失敗って、きっとみんな経験あるんじゃないかなぁ。自分の黒歴史いっぱい思い出したよ。面白いっていうか滑稽って言葉が似合う。
有名大名ではなく、家臣の古田織部の視線からみた戦国時代当時の茶や陶芸の世界を、古田自身が注ぐ情熱や武士としての葛藤、また芸術への感慨と共に面白く描いた作品。独自なタッチで描いた絵も雰囲気があって良い。
知的好奇心をくすぐる漫画。お茶とかやっているとなおさらうんちく貯まっていく感じでよい。織田、豊臣、徳川とモノに翻弄された古田織部の話。1巻ではなく1服。
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